ご利用にあたっての注意
ここに掲載のQ&Aは、医療従事者向けの内容です。
この情報は製品の適正使用に関する参考情報であり、あらゆるケースに適応されるものではありません。
従いまして、Q&Aの利用によって生じた結果については、責任を負いかねますのでご了承ください。
なお、製品のご使用に当たっては最新の添付文書をご確認ください。
また、Q&Aを許可なく複写、複製、転掲、改変、配布等を行うことはご遠慮ください。
製品に関してご不明な点がございましたら、弊社お問い合わせ窓口又は弊社担当MRにお問い合わせください。
ゼペリン点眼液0.1%
用法及び用量
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Q
他の点眼剤と併用する際の注意点はありますか?
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A
他の点眼剤を併用する場合は、少なくとも5分以上間隔をあけてください1)。
1)ゼペリン点眼液0.1%電子添文2023年6月改訂(第1版)14.適用上の注意 14.1 薬剤交付時の注意
[2025年6月改訂]
特定の背景を有する患者
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Q
妊婦へ投与できますか?
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A
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与してください1)。
投与する場合には点眼液の全身への移行が最小限になるよう、結膜嚢内に点眼し、1~5分間閉瞼と共に涙嚢部を圧迫するように指導してください2)。
1)ゼペリン点眼液0.1%電子添文2023年6月改訂(第1版)9.特定の背景を有する患者に関する注意 9.5 妊婦
2)ゼペリン点眼液0.1%電子添文2023年6月改訂(第1版)14.適用上の注意 14.1 薬剤交付時の注意
[2025年6月改訂]
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Q
授乳婦へ投与できますか?
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A
治療上の有益性および母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を判断してください1)。
授乳を継続する場合には点眼液の全身への移行が最小限になるよう、結膜嚢内に点眼し、1~5分間閉瞼と共に涙嚢部を圧迫するように指導してください2)。
1)ゼペリン点眼液0.1%電子添文2023年6月改訂(第1版)9.特定の背景を有する患者に関する注意 9.6 授乳婦
2)ゼペリン点眼液0.1%電子添文2023年6月改訂(第1版)14.適用上の注意 14.1 薬剤交付時の注意
[2025年6月改訂]
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Q
小児へ投与できますか?
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A
小児等を対象とした臨床試験は実施していません1)。小児等への投与の際は、副作用の発現等に十分注意してください。
なお、臨床試験において小児等(低出生体重児、新生児、乳児、幼児又は小児)に使用された40症例(最低年齢は6歳)に副作用等の発現は認められませんでした2)。
1)ゼペリン点眼液0.1%電子添文2023年6月改訂(第1版)9.特定の背景を有する患者に関する注意 9.7 小児等
2)ゼペリン点眼液0.1%インタビューフォーム2023年8月改訂(第12版)Ⅷ.6.特定の背景を有する患者に関する
注意 (7)小児等
[2025年6月改訂]
服薬指導
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Q
コンタクトレンズを装用したままの点眼は可能ですか?
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A
いずれのコンタクトレンズも外して点眼してください1)。
本剤を点眼してから5~10分後にコンタクトレンズを再装用してください1)。
ただし、医師の指示がある場合は、指示に従ってください。
1)点眼剤の適正使用ハンドブックQ&A 東薬工&関薬協作成(令和4年12月第2版)
[2025年6月改訂]